県またぐ旅となりけり秋彼岸
コロナを口実にこの秋も墓参を失礼させていただく。
緊急事態宣言発令中だが、京都などは前週比倍近く、近鉄奈良駅前で22%増と人出がふたたび戻ってきているようだ。だが、専門家の予想では第六次の波は避けられず、この分では予想より早くやってくる可能性はある。明らかに季節的周期で感染がひろがる傾向があるので、それもお天気次第というところだろう。早く寒波がくれば換気が悪くなり、エアロゾルの密度が高まる。
コロナは空気感染であることを政府は意地でも認めたくないようだが、世界の科学者の間ではコロナは空気感染する者であるとの見解で一致している。ざるの検疫といい、PCR検査と隔離をかたくなに否定する旧態依然の対策では、日本はいつまでたっても収束するどころか、コロナバラパゴス列島になってしまいそうである。
朝晩の読経は欠かせないがお盆に行く予定のはずが彼岸までずれ込んだ。
昨日気づいたことであるが墓苑のパソコンに使用者、又は故人の名前をかなで打ち込むと検索結果として〇区△番◇列◆号と墓の住所のようなものが打ち出され地図と共ににマーカーで印をつけてくれた。親切この上ない。
ずいぶんと広い墓苑ですね。
たしかに整然と区画された墓地では馴れてはいても戸惑うこともあります。最新ハイテクを活用した近代的なサービス。墓苑もいろいろ考える時代になったということですか。