夕刊が来る?

体育の日の何処にぞいきたるや

今年も10月10日は快晴だった。

50年前の東京五輪開幕日は絵に描いたような秋空。その10月10日を記念して祝日「体育の日」が設けられ、その後長く天気に恵まれた祝日としてまさに運動会日和のイメージが定着したものだ。
ところがいつ頃のことだったか10月第二月曜日と定められ、当初祝日に込められた意味合いも世につれて移ろっている。しかも名前もこれまた知らぬ間に「スポーツの日」になっている。
そのスポーツの日も通常であれば今日の10月11日であるが、月曜の朝の朝刊は来ないとして不思議でないが夕刊はあるという。どういうことかと調べたら、今年は五輪のために7月に祝日移動されたんだと。
世にうとくなると暦の移動などとんと無頓着になってしまうものだなあとあらためて思うのである。
歳時記もいろいろ振り回されて大変である。

“夕刊が来る?” への2件の返信

  1. 今年のカレンダーはややこしかったですね。
    新聞でも前日に明日は平日ですと注意があったしジムでも祝日ではありません、営業しますと連絡があった。
    今月は一日も祝日がないと言う事らしい。

    1. 祝日というのは季節感とも密接に関係しているので、政府の勝手で動かされるのは迷惑この上ない。
      もっとも毎日が祝日、日曜日のような暮らしのなかにいるので休日という実感は薄れてますけどね。

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