オワコン

終戦日新聞とらぬ両隣

終戦記念日。

77年前のあの日。ラヂヲの前に正座して終戦を迎えた。
今はインターネットの時代となり、情報はあらゆる方面から飛び込んでくる。
そのせいか、比較的若い当団地では向こう三軒両隣とも購読紙はない。
そもそもテレビも見ない世代が増えているという。情報はもっぱらネット、娯楽作品ですらネットフリックスなどで好きなときに好きな時間だけ見られるサービスの人気が高い。
それだけマスメディアの影響力がうすれていることになる。社会の木鐸としての時代はもはや過去のものである。
あのNHKですら政府自民党の広報機関となりさがっては、だれがマスコミの言うことなど信じられようか。
真偽と混ぜて情報があふれるなか、良質な情報を選ぶのが個人にゆだねられている時代となったのである。各自の情報力を磨いていくしかない。
それにしても吉本系とコロナ死全国ワーストの知事の露出度が異常に高い関西のテレビはどの局も終わっている。実際のところオワコンである。

“オワコン” への4件の返信

  1. オワコンの意味がわからなくて調べました。
    オワコンとは、主に一般ユーザー又は個人ユーザーに飽きられてしまい、一時は栄えていたが現在では見捨てられてしまったこと、つまりブームが去って流行遅れになったこととありました。
    それを今連れ合いに言ったらやはり知らなかったので調べた上記の説明をしました。
    そしたらオワコイ知ってるかと逆襲してきました。
    これは「終わった恋」と即答したら今度はオワアサはと再度聞くではありませんか。わからないと答えたら尾張旭市の事だそうです。
    このようにして我が家は連れ合いとの応酬です。
    では真面目にいきますね。
       戦没者み魂鎮めん追悼の祈りも深く平和よ永遠に

    1. 若い人たちの造語能力にはおどろきますが、G家はそれの上を行ってますね。
      ただ「玉音」という語を知っているのはどこまでの世代でしょうね。

  2. 終戦日新聞とらぬ両隣

    これはとても深い意味合いを感じる句ですね。
    例年、敗戦記念日が近づくにつれ、メディアは戦争特集オンパレード、特に今年は、ウクライナ侵略戦争とダブらせての民間人の戦争被害の記事・報道がてんこ盛りの毎日でした。でも現実は?まわりは? そもそも新聞やTV放送を見聞きしない世代が当たり前になってきました。今、大新聞は60歳以上の者しか読んでいないと言う指摘もあながち大袈裟ではありません。我が子供(3家族)も新聞購読はしておらず、孫などは「これが新聞か」と茶化すほどです。反面、あの大東亜戦争を最も煽ったのは、購読競争にがむしゃらだった大新聞各社。報道の影響は薄い方が良いかもしれませんね。

    1. 何かというと「反日、反日」と叫んでいた輩が反日の総本山が日本社会の本丸をずぶに侵していたことにはだんまりを決め込む。面白い国です。
      法によらない内閣の浪費にもメディアは無反応。もう消えてゆくのみでしょう。
      NHKニュースは全く信用ならないので見ません。受信料も拒否したいくらいですが、BS1などに政治部以外のコンテンツはまだ魅力が残っているので悩ましいところです。

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