豊の秋

カブで来て豆稲架組める日和かな

刈り終えた田の片付けは午前に済ませ、午後からは豆稲架を組む。

畔豆は順調に育ったようで、葉も茎もいい色に枯れつつある。
今週、明日の雨が止んで田が乾いてきたらいよいよ豆の採り入れであろうか。
豆稲架の杭は稲木用の流用とみえて太くてしっかりしている。
ご近所なのか、昼休みはホンダカブで家に帰られ、午後からはまたカブでご出勤である。
少々腰が曲がっているように見受けられるが、いかにもお百姓らしく頑健な体つきをしておられる。
他にもいくつかの田があるようで、今が一年でも一番忙しくかつ達成感を味わえるときなのである。
作付けは上々と聞いた。

“豊の秋” への2件の返信

  1. 昔の田舎の田んぼの暮らしが今も見られるのですね。
    まさに両親の若かりし頃のお百姓暮らしの姿と重なります。

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