御物

秋園に瑠璃の妖しや人の列

奈良公園内の国立博物館で恒例の正倉院展が始まった。

今年の目玉は瑠璃杯と螺鈿紫檀琵琶。特に前者は古代のガラス工芸の粋を集めたもので、往時を偲び古に思いをいたすには格好の逸材。会期は意外に短いので見逃さないようにしなくちゃ。

“御物” への8件の返信

  1. あ~、そう言われると行きたくなりました。
    名古屋発、良いツアーがあるのですがその日の天気予報が雨なので迷っています。

  2. 正倉院展には一度行ったことがありますが、瑠璃や螺鈿等すばらしいですね。
    かなりのものがシルクロード等を経由して中国から日本に持ち込まれたものでしょうが、日本の歴史というより、世界の歴史の集積といった感がありますね。
    個々の宝物の歴史をひも解いていくと古の物語が見えて面白いでしょうね。

    1. その通りです。この時代には日本がもっともインターナショナルだった輝きがあります。そういう時代背景ぬきに奈良時代を考えられませんね。

  3. 昔、正倉院展に行った時は、長蛇の列でしたが、今もそうなんですかね。
    良いものは誰もが見たいのだから仕方ないか。
     奈良に住んでいると、いろいろ地の利があって羨ましいです。

    1. 土日なんてさらにひどい列でしょうね。スカイツリーと同じく、skyblueさんのようにツアーに便乗するのがいいようです。

  4. 正倉院展って毎年やってるんですか。それにしては今年は随分力が入っているように報道されてますね。このところ飛鳥・万葉方面に時間がとれなくて、あまりフォローできてません。見てらしての報告をお待ちしてます。

    1. 十何年かのサイクルで再展示されたりしながら開かれてるんですね。今年は教科書でもよく出てくる螺鈿の琵琶などが目玉です。

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