朱の文字のひとも鬼籍に墓洗ふ
三重の真宗高田派は新盆らしい。
父母ともに実家は曹洞宗で旧盆であったが、初盆の法会はこの月末にお願いしてあるしお墓参りだけはと行ってきた。
一般には8月にお詣りする人が多いと見えて、どのお墓にも花が手向けてはなく、真上からの日射を気にしながらの作業ではあったが何とかお墓にたまった水垢などもとってさっぱりとした。
この墓は父が亡くなったとき母が建てたものなので、当時まだ十分に健康だった母の名前が朱文字で刻まれていたものだったが、とうとうその当人も地下の人となってしまった。
お詣りを済ませた後は、これも目的だったのだが名物の鰻を食いに津まで足を伸ばした。
私も来月にはお参りに行きたいと思います。
亀山、鈴鹿から注連指まで走ります。
2.3年全件は出向くことができなかった為、今年こそはと息巻いております。
津のうなぎは新玉亭でしょうか。もう何年も食べてません。
苦手な人が居るとなかなか食べるチャンスがないものですね。
あんなうまいもの、苦手な人がいるんだね。何でも食べられてよかった。とくにこの歳くらいになるとね、食べることが楽しみの大きな部分を占めるんだよ。
お盆のお墓参り行かれましたか。ご苦労でした。でもうなぎとセットとは考えましたね。
高田本山、先年大修理が終わってからまだ行っていません。御影堂すごくよくなったと聞きました。今度行ってみたいと思っています。
津へ行くときは必ず津の鰻やに行くことにしてます。ここは同級生の実家がやっている店で、中学のクラス会は必ずここと決まっているほどです。
春に行ったときは鰻高騰で客がまばらでしたが、今回は以前のように大盛況でした。やはり、夏は鰻という日本人が多いからなんでしょう。
お母さんの新盆ですか。
我が家のご先祖の墓は江田島にあり、亡くなった父が長男としてかつての軍港呉を望む眺望のよいところに立て直したものです。
広島にいたころは、子供の頃から両親に連れられて毎年8月のお盆にお墓参りに行くのが楽しみでした。海で泳いだり、釣りをしたり、セミやクワガタ、カブトなどの昆虫を取ったり、スイカやウリを食べたり、楽しみがたくさんありましたね。
最近は数年に1度、帰省を兼ねてお墓まいりに行くのが精一杯で、お墓の管理はいとこに任せたままになっています。
世の中、核家族化し、さらに少子化が進むとともに家を継ぐという行為そのものもだんだん難しい時代になってきました。
家族の墓というのは行けるときにはやはり行っておくべき場所の一つなんでしょう。
お母さまの新盆ですね。 猛暑のなかのお参り、大変でしたね。 うなぎを食べるというもう一つの楽しみもあるのが、なかなか良いです。
私は両親のお墓を今住んでいる市内に作ったので、楽です。 ほぼ月に一度くらいお参りしますが、それでも今なら比較的涼しい日を選んで行くことにしています。
ご両親のお墓をお近くに置かれて安心ですね。春秋の彼岸、お盆、命日と記念日も多いので足を運ばれることも多くていいことだと思います。