口に広がる

辛きばかり当たる日の獅子唐辛子

今日は大丈夫かな?

最初の一口はおそるおそる噛んでみる。ああ、大丈夫だと思うと二つ目からはがぶりといただく。そのあとは大概は大丈夫なのだが、たまに一口噛んでたちまち辛さが口の中に広がろうものなら大騒ぎである。
それが、一度ではなく二度もあったりすると、もうダメである。どこそこの店ではもうシシトウは買わないといきまいたり、文句の一つも言ってやれとなる。
辛いのに当たるのはたいがいシーズンはじめではないだろうか。

唐辛子は秋の季題だそうである。あの赤い実の唐辛子なら確かに秋でも良いが、シシトウとなるとどうかなという気はする。一方、万願寺唐辛子は春だそうである。

“口に広がる” への6件の返信

  1. 先日友人の畑でいただいたのは甘長獅子唐で美味しかったですよ。
    辛いのにあたると口の中が大火事になりそうです。

    今、背中でテレビを聞いていたら気象予報士が今日は半夏生とのこと。
    そう言えば庭の半夏生が半分だけ白くお化粧しています。

  2. シシトウ、好きです。偶に激辛がある。wiki見てたら10個に1個くらい辛いのがあるので食べもののロシアンルーレットと言われるとありました。油断したときがヤバイ、そんなものですね。

    1. たしかに「ロシアンルーレット」だね。
      焼きたてのあの噛んだときの香りは何にも代えられない、「夏」を噛んでる気がします。だから、こめかみ一発の危険を冒してでも食べたくなる。

  3. シシトウは毎年栽培していますが、たまに辛いのにあたると大変だね。
    今年は初めてですが、保存が効いて、使い道の多い鷹の爪を栽培にチャレンジしています。
    果たしてうまくできるか楽しみです。
    青唐辛子として早めに収穫することもできるようですが、赤く色づくまで待とうかなと思っています。

    1. 鷹の爪は放置していても結構な量なりますので、自分地で消費するするには一本で十分です。一本で2年分くらい採れると思うよ。

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