初鴨の動くともなき中洲かな
大和川にようやく鴨がやってきた。
足首の痛みもだいぶ引いたので久しぶりに近所の散歩に。
大和川の鳥たちのたまり場に沿って注意深く見てきたが、JR関西線大和川鉄橋付近に4羽の小鴨が休んでいるのを発見した。いつものように餌をしきりに取るのでもなく、流れの速いところを避けてじっとしている。
中洲にあがって動かないのは、まるで長い旅の疲れを癒やしているかのようだ。
この先、上流500メートルのあたりに100羽ほどのヒドリガモが飛来し、つぎに大和川鉄橋付近に真鴨が来るといよいよ冬の始まりだ。
稲刈りが始まったようだし、駅前の桜もきれいに紅葉し始めた。
久しぶりに秋を惜しんで近所を歩いたらいいレフレッシュとなった。
先週末ぐっと温度が上がりまたツクツクボウシが鳴いていてあれっと思いましたが昨日・今日と朝はぐっと冷え込むようになってきました。秋たけなわです。ここんとこ散歩のお目当ては第一に百舌鳥。名前どおり色んな鳴き声で魅了してくれます。
そうか、百の舌ねえ。毎月、百舌鳥野句会というのがあって、何回も手帳に書き込んだりしているのに、疑問にも思わなければ不思議にも気づかなかったです。
百舌鳥と言えばこちらでは、堺市にある百舌鳥古墳群が知られていて世界遺産を目指しているようです。宮内庁の制約があって認定基準を満たしませんので、王陵公開に道を開くチャンスですが、さてどうでしょうか。
大阪府のイメージキャラがもずやんです。どう考えても堺市のほうがマッチすると思いますけどね。