名月はいつ?

月白や尻尾の太き飛行雲

飛行機雲というのは見飽きないものがある。

糸を引くようにすうっと一筋きれいに刷けるのもあれば、吐いた口から崩れて広がったり。ときに反対側から機影が見えて、ぶつかりはしないかと心配するくらい同じ高さに飛んでいたり。また、この飛行機雲というのはどこまでも続くのかと思ったら、まるでエンジンが止まったように突然消えてしまったり。
飛行機雲が見られる気象条件というのはあるのだろうが、その時そのときによって雲の形がちがうのが面白い。
先日見たのでは、まるで染色体のように螺旋を描いているのもあって、ちょっと珍しかった。

この数日秋本番の快適な一日を楽しんでいたが、それも早やおしまい。台風12号とやらで今日はやけに蒸し暑い。
あっという間に発達した今度の台風は、この時期らしく西日本にくるらしい。
名月にはまだ日にちがあるが、もう少し静かに願いたいものである。

ところで、調べてみてびっくりだが、今年の名月は九月十五日。陰暦と太陽暦がぴったり一ヶ月の差なんてあるんだね。

“名月はいつ?” への4件の返信

  1. 季節を問わず飛行機雲はよく晴れた青空にみられるようですね。
    飛行機雲を見ると童心に還ったようにうれしくなり「見て見て!!」と傍にいる人に教えたくなります。

    週間天気予報をみると傘と雲のマーク一色で一日も晴れマークがありません。
    15日が中秋の名月ですか、台風が去って爽やかな秋空を待したいですね。

    1. 今朝は起き抜けに湿度77%。もうたまりません。数日爽やかな日が続いたので、なまくらな体はもうついて行けないので早々とエアコンのお世話に。
      部屋にじっとの日曜日になりそうです。
      録りためたビデオでも見てましょうか。

      1.  こちらも「撮りためたビデオ」組です。

        夏井いつき先生の超辛口番組「プレバト」。
        添削されると見事に作句が蘇りますね。

        名人3段が一気に、名人初段に格下げされたり。
        昇格の陰には、「朝5時まで俳句の勉強をしてました」とか。

        いやはや耳の痛い話です。

         結論 「努力は裏切らない!!」

        1. BS3で八月は寅さん特集。そのうちの「寅さん、何考えていたの?~渥美清・心の旅路~」の再放送を昨日偶然見ることができました。
          渥美清の俳号「風天」として句会で詠んだ俳句を軸に、彼を語る番組でしたが、句の素晴らしさには声もありませんでした。自由律をもものにして、知られざる人柄が滲み出るような句の連続で、完全に酔いましたね。

          蟹悪さしたように生き 風天

          残り少ない人生、花鳥諷詠だとすませていられず、もっと自分を全面に出していいんじゃないかと。
          いい句に巡り会うのも人生の至福ですね。

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