先客

変声期越えてそつなき御慶かな

年があらたまってやうやく穏やかな日に恵まれた。

空青く風もなく少し歩けば汗ばむほどで菜園にまで足を延ばせば先客がいるようだ。
シェア畑の仲間であり、年齢も近く、おたがいの作物の物々交換したり気のおけない人たちばかりである。
今年最初の顔合わせでどちらともなく歩み寄って年頭の挨拶を交わす。
今日はさっそく立派な青首大根をいただいた。
やはりおでんかな。

“先客” への2件の返信

    1. 今日もまたこれとない好日。日脚もわずか伸びたかと感じる夕刻でした。
      変化のない日々の連続。これにまさる平穏はありません。

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