御降のバスの日の丸濡らしけり
さいわい冷たい雨ではなかった。
三が日通して比較的暖かい正月で日和としてはまずまずのスタートとなったが、元日地震につづく二日のJAL機海保機衝突炎上と不吉な年明けとなった。
三日の北九州の火事などもかすむ大災害、大事故のニュースである。
地震の行方不明者はいまだ数十名と言われ、死者数は三桁に及ぶのではないかと心配される。
今回の能登半島のような地理条件の土地は三浦半島はじめ、大きくは紀伊半島、小さいものまで含めると「行き止まり」にある地は無数にある。こうしたエリアは陸上からの支援に障害が多く、海から空からなど多様なアクセスの方策が寝られて当然なのが旧態依然たる対応には凍りつく思いだ。かつてアズナンバーワンと言われた国の落日、劣化を思わざるをえない。
いまだ水も食料も配れず、自衛隊だってたった千から二千名に増員って、政府の危機管理能力、とくに迅速性において大丈夫?
狼少年のごとく国民を不安に陥れるばかりか、役にたつかどうかも怪しいポンコツ武器を高価で爆買いするより、地道に災害支援車両などの充実に使ってもらいたい。
アメリカの糸にいつまで操られなければならないのか。日の丸が泣いている。
退屈しのぎに今年初の映画へ、カサンドラクロス(1976)と言う古い映画を見た。
地震や火災も怖いが感染症はもつと怖いと感じた。
不自由な4年間のコロナを思い出させた。
今日から体操教室が開かれた、今年も最低限体を動かす事を怠らないようにしよう!!
今朝も放射冷却で真っ白の朝でした。こういう日は間違いなく穏やかな日和が期待できます。なまった体をほぐすにはいい日です。