奈良漬

初売の半被染め抜く屋号かな
初売の店を浄める法被かな

糊のよくきいた半被が老舗店の周りを掃いている。

開店前の風景だが、今日は初売りの日。気持ちよく観光客に買い物をしてもらおうというところだ。

“奈良漬” への4件の返信

  1. 以前は奈良漬けをよく食べていました。(実家にはしょっちゅうあったような気がします。)樽を開けた時の酒粕の匂いが好きでした。
    瓜にしようか、小茄子にしようか、胡瓜、極小の西瓜もいいなと迷ったものです。
    最近はあまり食べなくなりました。たまにデパートで少量買う程度です。
    初売りで景気よくいっぱい売れるといいですね。

    1. 塩分控え目を余儀なくされているので、当地へ越してまだ奈良漬のご相伴をさせてもらってないのが残念です。ただ、お店の前に立つと、何ともいえない麹の香りがして足が止まります。
      さぞお茶漬けが進むでしょうね。

  2. 初売りって売る方も買う方も縁起物っていうことで大らかな気分になれる。私はケチなので普段と変わりませんが「買っちゃった、買っちゃった」と言いながら嬉しそうに帰って来るのを見るとこちらまで嬉しい気分になります。

    1. 初物もそうですが、日本人というのは「走り」に弱いですね。それが生活のリズムを生んで、潤いにもなっています。
      初売り、福袋というのも一年の中のアクセントとして、これからも生き続けていくんだと思います。

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