投稿日: 2017年2月25日2017年2月26日 カテゴリ:春 季語:蘆の芽, 蘆の角水の底 隠沼の笹濁りして蘆の角 漣の間に角出て蘆の芽組かな 早春に、水辺にみられる蘆の芽を「蘆の角」と言う。 ツンと天を突くように伸びる芽が細いので「角」というわけだが、これは俳句独特の言い方である。 写真は蘆ではないが、たまたま訪れた公園の池で発見したものである。おそらく菖蒲の芽であろうと思われる。水の中でも浅いところは光が充分届くようで、水中に多くの芽吹きが見られる。 徐々に水が温むようになると成長のピッチも上がることだろう。 共有:シェアTweet 関連
写真を拡大したら緑の小さな芽がツンツンた立ち上がっているのがわかります。
何気なく散歩をしていては小さな変化を見落としてしまいます。
何ごとも意識的に観察すれば新しい発見がありますね。
今日は光の強さを感じました。水の中にも命が育っていたんですね。