手品師

糸ほどく気配のみえて金縷梅

まるで手品師の仕掛けを見るようである。

冬の間はあれほど小さくて固かった花芽がふっくらとしてきた。あのなかに糸をまきまきしているのだ。それを一斉にほどいて万作独特の形の花が飛び出すのだ。
もう少し経過を見ていこうと思う。

“手品師” への5件の返信

  1. 金縷梅とは言えてますよね。
    まるで錦糸卵のような糸が開き春に先駆けてまず咲くマンサク。
    この辺ではあまり見かけない花です。

    東山動物園で昨年春に生まれたコアラの愛称を募集していました。
    愛称が決まり今日命名式がありました。
    何とコアラの赤ちゃんの名前は「こまち」だそうです。可愛い!!
    暖かくなったら「こまち」に会いに行こうかな・・・

    1. えっ、こまちベイビーですか。それはびっくり。きっと美人で賢いコアラちゃんに育つことでしょう。楽しみですね。

    2. 一般に金縷梅というのは外来種で、在来のものよりおおぶりのようです。目にするのは、新種栽培される、その金縷梅であることが多いとも聞きます。野山を歩いていてふと目に止まると嬉しいものです。
      うちの長女猫も「こまち」です。うちに來た頃コマネチのようにころころよく跳ねて一番可愛い子だったんです。それが、今は腹が地面に着きそうにぽっちゃりしてます。

  2. 正に手品師、ぴったりの表現ですね。植物には不思議がいっぱい。花、特に花弁や雄しべの仕掛けにはびっくりします。手品には仕掛けが必須ですもんね。そう言えばまんさくの季節ですね。探してみます。

    1. ちょっと季節を先取りしましたので、発見はむずかしいかもね。でも、今は毎日散歩するたびに新しい発見があって、小さい春がいっぱい來てますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください