登廊399段

山茱萸やしばし登廊の歩を休む

長谷寺では桜の満開にはまだ4,5日ありそうだったが、かわりに山茱萸(さんしゅゆ)の黄色い花が目を楽しませてくれた。

ほかにも、本堂に背を並べるかと思うくらい背の高い木蓮が雨の中で白い姿を浮かべていたし、「花の御寺」の面目躍如である。

登廊は399段あると聞いたが、途中山茱萸などが目を楽しませてくれるうえに(間もなく登廊に沿って牡丹も)、一茶などの句碑や歌碑などもあって歩を休めることができたので苦にはならなかった。

牡丹の芽がわずか色づいてきました。今月下旬頃には開花するかな。

“登廊399段” への4件の返信

  1. ほお~っ 山茱萸の花がもう咲いていましたか?

    この花には思い出があります。
    二男が小学校に入学する時、その背丈ほどの苗木を実家の庭に植えました。
    今では見上げるばかりの大木になっております。
    今年も花を咲かせていることでしょう。

    「花の御寺」いつ行っても四季折々の花で楽しませてくれそうですね。
    どのくらい昔かは忘れてしまいましたが牡丹にも逢えずじまいでした。
    この沿線、室生寺の石楠花と言い良さそうなところですね。

    ところでこの山茱萸、九州、椎葉村の民謡 「稗つき節」のさんしゅのことだと思っていて確認したら全く関係ないことが今、わかりました。
    これは山椒のことで、ここにも平家末裔の姫と源氏の武士の悲恋の物語があることを知りました。

    1. この山茱萸、木蓮も全山の桜が満開になれば目立たなくなってしまうでしょうが、桜までのつなぎ役は十分果たしていますね。
      牡丹の芽がわずか色づいている写真を本文に差し入れてみました。登廊の途中でこのように景色が楽しめるのがいいですね。

  2. 「花の御寺」それは値打ちがありますね。牡丹だけではないのですね。この歳になると若い時は見向きもしなかった花や樹木が気になってくる。そんなもんなんでしょうね。

    牡丹の時はまた是非アップして下さいね。。

    1. 花の種類も多いし、堂塔が斜面に配置されてるので見る角度によってさまざまな変化が楽しめます。牡丹の頃は絶対いきたいポイントですね。

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