野遊のボール蹴返す古墳かな
広々とした古墳公園の週末は家族連れで大賑わいとなる。
県内にこれといった動物園、遊園地、テーマパークの類いもなく、しかもここは県営の無料公園ということで天気がいいときは平日とはうって変わっての人出である。芝生の丘、たいていは古墳跡だが、にはシートを広げた家族、グループが半日、あるいは一日をボール遊びや凧揚げなどで過ごすのである。
舗装路は腰に響くので、できるだけ土の上を歩くように道を選んでいると、すると、遊びに来た家族やグループの間を抜けることになるが、どの家族ももちろん楽しそうである。とくに幼児がよちよちと傾斜ある丘を歩いたり駆けたりを見るのはこちらまで楽しくなる。
丘のいちばん上から四方を見渡すと、盆地を囲む山々が目に入り疲れた目も癒やされる思いである。
なにせ広いから駐車場が満杯になるまで人が押し寄せても、テーマパークのような過密感はまったくないところがまたいい。
順番取りをしたり並んだりもせずにゆったり寛げる公園は貴重ですね。
若い時と違いテーマパークなどにはあまり心が動かなくなりました。
ブルーシートを敷いておにぎりでも頬張りながら暖かな陽だまりで寝転んだりできればなお良いですね。
テーマパークというのは元々苦手。なぜか並ばされているという感覚があって、好きではありません。
マイペースで好きなところ、気に入ったところでは何時間でもいられるような場所がいいですね。だから、動物園でも順路をきっかり作られてるところは苦手です。動物園にも大きな広場があればいいのにと思います。