雨濁る水面に空と山茱萸黄
睡蓮が枯れて池に顔出すものはひとつとてない。
雨後だろうか、池の水が薄濁りして底も見えず、水面に映るのは空と池に張り出した山茱萸の花だけである。
山茱萸が咲き出してすでに三週間ほどになるが、いまでは全体の枝にまで広がって、遠くから見ると枯れ木全体が黄色に煙っているように見える。
その黄色だけが池に映えて、これもまたぼおっと煙っている。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
雨濁る水面に空と山茱萸黄
睡蓮が枯れて池に顔出すものはひとつとてない。
雨後だろうか、池の水が薄濁りして底も見えず、水面に映るのは空と池に張り出した山茱萸の花だけである。
山茱萸が咲き出してすでに三週間ほどになるが、いまでは全体の枝にまで広がって、遠くから見ると枯れ木全体が黄色に煙っているように見える。
その黄色だけが池に映えて、これもまたぼおっと煙っている。
昨夏に睡蓮を水鉢に植え花が終わった後、鉢から取り出し講習会で教わった通りに瓶に移して日当たりの良い窓辺で半年ほど冬越しさせました。
先日ふと目をやると葉っぱが伸びている。
ボチボチ移し替えの時期かもしれない。今年も花を咲かせたいな~
今日は馴染みのコンサートホールで投句コンサートがあった。
音と映像のコラボでクラシック(弦楽四重奏)演奏を聴きイメージを膨らませて即興で俳句を詠む。
公募による写真で昨年撮られた桜がテーマ、一曲ごとにバックスクリーンに優秀作品がアップされる。
私も三句投句したが楽しい二時間だった。
先ほど夕刊で三村純也先生のお名前を発見しました。
詩歌文学館賞の俳句部門「一」(はじめ)で受賞されたとの事でした。
おめでとうございます。
鉢の睡蓮にチャレンジされてうまくいったようですね。ぼちぼち芽が出始める頃かもしれません。
現代詩歌文学館というのはたしか北上市営の文学館で、詩歌文学館賞は詩、短歌、俳句の三部門で今年の優秀作品に与えられるものということです。
今年で34回目となり、過去には一流作家が受賞していますから、主宰も肩を並べることとなり殊の外喜んでおります。5月25日の表彰式が終わると文学館のホームページにも選評が載ると思いますので、楽しみにしております。
雨濁る水面に空と山茱萸黄
これは綺麗!
サンシュユの木は、今ちょうど、ウチの近くの浄水場の門のすぐ近くでも
花を咲かせています。場違いなほど、黄色が美しく、当初、「これ何の花?」と調べたほどです。 名前の漢字が面白いのか、俳句では結構出番が多いようですが、一般には、『ん? あの「ひえつき節」の?』と言われるほど、まだまだ マイナーな花です。時期的に、すぐ後ろに 王者『桜』が控えており、メジャーにはなれなかった可哀そうな花ですね。
”雨水で濁った水面”(の黒)と、開放的な空(の青)と、ひとりよがりに咲き乱れる山茱萸(の黄)。アンバランスなコラボに たじたじです。
目撃した山茱萸も桜と並んで植えられてました。
この池は、今月の下旬には主役を譲りますが、秋はまた桜紅葉が終わると赤い実が年末くらいまで楽しませてくれます。その間には睡蓮が咲き、紫陽花が咲き、という具合に池周りをうまくアレンジして周年楽しめます。