泥の家

戸を汚し巣をかけそめし燕かな

もしかしたら久しぶりにお向かいに燕の巣がかかるかもしれない。

戸の上の一羽と、電線の一羽が賑やかに声を交わしているのだ。
しかも戸口の上をよく見ると、泥らしきものがついていて、巣作りが始まったばかりのようである。
気にくわなければ放置してしまうかもしれないが、しばらくは見守っていたい。
あとはカラスのお節介がないことを望む。

“泥の家” への2件の返信

  1. お稽古の先生宅には昨年三っ目の巣を作り始めました。
    その巣は道路側から見てもわからなく内側からしか見えません。
    なるべく目立たない奥深い場所に作るようでとてもお利口さんです。
    三つもあるとどれが自分のものか見分けがつくのでしょうか、縄張りもあるのかしらと余計なことまで考えたりします。
    連休明けにはどんな変化がみられるのか楽しみです。

    1. お向かいの巣も玄関に庇のようなものがあって下からのぞき込まなければ見えません。
      やはり、安全のためちょっと見には見にくいところに作るようで、庇などはわが家の方が深いのに、角隠しになるような部分がないため燕は寄ってくれません。
      燕は古い巣を活かし修理して使うか、それとも新しく作るか、ちゃんと考えてるようです。

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