校歌の海

エアポート浮かべる海の雲は秋

空を見ているとやたら誰彼のと思い出す形をしている。

ふだんは感じないことでも、ふとしたときに見上げる空の雲が妙に親しい。
ほんの少しの間、そんなことを考えながら空の雲を見るのは久しぶりだ。
校歌にある伊勢の海の向こうに空港がある。これを泳いで往復したというのだから、そのかみの先輩は逞しい。

“校歌の海” への2件の返信

  1. 秋空の雲はさまざまな形をしていて飽きない。
    抜けるような青空も良いけど真っ青な空にぽっかり浮かぶ雲はなお良い。
    私も雲の形からいろいろ想像するのが好きです。
    幼かった孫が雲の上で遊びたいと言ったのを思い出します。
    その孫も来春高校を卒業、進路に悩んでいます。

    そういえば先日のプレバトでフジモンが面白い句を詠んでいましたね。

    1. 雲といえば豊旗雲という言葉があります。
      天智が中大兄皇子と呼ばれていた時の歌に出てきますが、具体的にはどんな雲なのかは明らかではないようです。吉祥の印として使われているのでしょうが。

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