強行に不安

桃の日や帰りたいけど帰れぬ子
桃の日やZOOMの背なの段飾り

三月三日は桃の節句。

うちは娘ばかりだから本来ならば雛壇を飾るところだろうけど、いつのまにか雛人形もどこかへ失せて長らくお祝いをしたことがない。コロナに振り回されて娘たちもあしかけ2年帰ってないし。次の休みは、と思いつつも状況はいっこうに好転せず、希望者全員にワクチンを行き渡らせるのも年を越しそうで、ますます先が見えないこととなっている。
五輪の方はどうやら海外からの観客はあきらめたようだが、コーチなど大量の選手団、あるいは報道陣が大挙入国するのはまちがいないことだし、このまま開催するのは危険すぎると思う。
カネまみれと堕してしまった五輪ゆえ、こころから喜んで応援、観戦する気にもなれず、今は国民みんながコロナに対峙して一日も早い終息を目指した方がよい。

“強行に不安” への3件の返信

  1. 自然は刻一刻と春の足音がしている中、世情は暗澹としている。
    コロナ感染者は減りつつあるものの下げ止まり感もあるし三月はいろいろ行事も多く花見や歓送迎会、卒業入学と心浮かれる季節。
    ここでひと踏ん張り、気を引き締め収束を期したい。

    東日本大震災から10年原発問題、オリンピックと気がかりなことが次々と控えており気持ちが落ち着かない。

    どうかお雛様、世の安穏を!!と願わずにはおられない。
    二年もご家族が会えていないなんて惨いことです。
    晴れて諸手を挙げて抱き合える日が近いことを祈りたいです。

  2. 桃の日やZOOMの背なの段飾り

    この句は、好いですねぇ。ホロッとします。
    孫二人が坊主なので、雛飾りとはすっかり遠ざかりましたが、娘が一人いたので、30~35年前はお飾りをしたものです。

    「東京五輪2020」は、何と言えばよいか、そう、浮いてしまった感じがします。非常事態宣言の2週間延長で、期限が聖火リレーの数日前、本来なら、当事者は胃が痛くなるような毎日なのに、政権(自民)も主宰都市(東京都)も信じられないぐらい他人事扱い。依然何でもいいからやろうと言ってるのは放映権がガバット入るIOCだけ。こんなに燃えなくなった大イベントって珍しく、この事態で一番ほくそ笑んでいるのは、結果的に絶妙のタイミングで手を引けた、ゾンビ森、かな?

    1. 五輪止〜めたなどと言おうものなら違約金に税金使うのかと非難されて選挙戦えないので、何が何でもどんな形でもやろうとするでしょう。参加国が予定の半分あるいはそれ以下だってお構いなく。
      この五輪はもともと国民の支持率は高くなかったのに、強引に引っ張ってきた。世界に高言した「Under control」からして全くの欺瞞。復興五輪の標榜さえ姿形さえ見られません。逆に資材、人出、全てに足を引っ張ってさえいます。
      福島を機に日本の戦略を根本的に見直すべきを、高度成長時代の夢を再び追おうとする五輪など時代錯誤もいいところ。
      テニスの全豪オープンの実施状況を見るにつけ単一種目でさえあれほどの困難を伴うのに、いまの日本にやりぬく力があるとは到底思えません。
      棺桶に半分片足を突っ込んでいるような人間がでかい顔をするモデルは世界のどこにもないのではないでしょうか。モリンピックの仕上げができなくてさぞ死にきれないと思ってるのではないですか。

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