畦道のすずめのてつはう二個師団
やはり電話では無理だった。
何遍かけても「しばらくしてもう一度おかけください」の声が聞こえるだけ。
そうだろうことは予想していたので、スマホとパソコン両方動員して連打しながらどれかに当たることを祈りながら10数分。
ようやくウェブで予約ページにたどり着けたと思ったら今度はサーバーエラー、なんどかトライしてようやく開いたのがリンクミスによる関係ないサイト。
再読込するも、どうやらキャッシュページばかりでいっこうに更新されない。
同時にチャレンジしていたスマホで再読込リトライ繰り返ししたところやっと正しいサイトに行きついた。
贈られてきた予約券のナンバーとパスワードに生年月日を入れログイン成功。初日ではなかったが無事1回目の接種予約がとれた。この間約30分ほどか。
役所も初日からつまづき、予約サイトの説明ページすらない状況をみると、まさに泥縄式。今回の枠がどれほどあったかは知らないが、かなりの人が溢れたのではなかろうか。
近所を歩けばレンゲが花盛り。近寄ってみるとスズメノテッポウが密集して畝を覆っている。
春爛漫である。
予約出来て良かったですね。
電話はどこもかも一斉集中するようでつながらないみたいですね。
予約クーポンが届いたら私もパソコンから始めましょう。
当地でも来週中にはクーポンが届くようです。
予約システムは民間ソフトが使われていますが、市町村によってさまざまなソフト会社を使い分けしてるようです。予約券の個人コードと生年月日の組み合わせは同じようなものだと思います。回線が混むでしょうから、タイムアウトしたら即パソコンとスマホ両方使って連打(PCならfunc5キー)でどうぞ。
畦道のすずめのてつはう二個師団
実は、戦前・戦中模様に、善悪は別として、凄く哀愁を感じる性で、
「すずめのてつはう二個師団」なんて文を見ると、やに下がってしまいます。
どんな”解説文”かと期待して読んだら、なんと、ワクチン接種顛末記。
それも、ほだかさんなんか『ワクチンって、どうでもええ!』と言うかなと思ったら、スマホとパソコン双方動員して、連打すること30分でゲット、と、達成感(?)たっぷりで、笑ってしまいました。
ちなみに、すずめのてっぽうって、解説に”密集して畝を覆っている”と書かれていて、初めて、植物名と知りました。てっきり、雀が密集してワクチン接種に向かって突撃している戯画まがいの描写、と思いました。
無策無能のお上にはワクチンだけが一縷の望み。人災に負けて死にたくはありませんから。
スズメノテッポウはその昔穂を抜いて茎を鳴らした経験はありませんか?大阪の北はずれに住んでたときは田んぼが近く、蛙を餌にザリガニ釣りなどで一日遊んで過ごしたものです。
それにしても、今回のスズメノテッポウ軍団は見事だったです。あれほど密集しているのは初めて見るような。おまけにレンゲには虫がいっぱい飛んでいて、視線を低いところにおく時間もいいものだと思えます。