施設が賴り

堰きとめて川水細る夏近し

柑橘類の害虫と言えば蝶々の青虫。

さらにもうひとつ「葉もぐり蛾」。蛾といってもその幼虫だが、これが葉っぱの薄い皮一枚下を這い回り木を弱らせる。蚯蚓のはったような跡は一目で分かるので虫を見つけては潰す。農薬を使わないのでこれしか方法はない。ひどい場合は葉っぱをむしるだけ。
これと同じような跡を初めてチャレンジしているエンドウの葉っぱに見つけた。冬も無事過ごし順調に来たので、好事魔多しといったところだが、蚤くらいの大きさの幼虫をひとつひとつ爪でつぶしてゆく。
雑草と虫を敵としない方針だが、実際に作物に被害が出ればそうはいっておれない。
このゴールデンウィークは日用品以外の商業施設も休業要請だとか。われら家庭菜園族には苗などの入手にホームセンターが必須。もしこれらが休業となれば素人ファーマー族より怨嗟の声が響こう。
水の乏しい盆地は溜池に水を溜める時期。平群川(正式には竜田川というが)も途中せき止めて川自体がダムとなる。堰の下流は水が細っていよいよ夏が近い。

“施設が賴り” への2件の返信

  1. 野菜に虫は付きもの、ほおっておけば虫食いだらけで見つけ次第つぶすしかないのですね。

    庭の柑橘系は収穫が目的ではないのでほったらかし、実をつけたことは一度もありません。

    1. 素人菜園だから農薬、化学肥料などは使いたくありませんのでね。
      柚子も生り年、裏年があるらしく今年は生り年のようです。毎日蝶々が何個も卵を生んでいきます。いたちごっこ。

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