殺風景

雛の日の畳のかへす日のやはら

和室にいると光が柔らかく感じる。

お隣が建ってから朝の日当たりが悪くなった部屋だが、さすがに弥生三月ともなると日が高くなり明るく照らすようになった。日向を求めて猫どもも移動するし、飼い主も日向ぼこりとばかり胡座をかいて何するわけでもなく時間を過ごすようになった。
雛人形を飾ることもない部屋は殺風景だが、それなりに優しい時間が流れている。

“殺風景” への2件の返信

  1. 三月三日は女の子がいない我が家ではひな祭りというよりは連れ合いの誕生日。

    改めて何をするでもなくつつがなく元気で世話をかけないでくれればそれで良しとしたい。
    我が家も誠に殺風景である。

  2. 老い二人の所帯でせめてものちらし寿司がうまかった。ところが、家人はそのちらしに当たったとしか考えられない症状で今朝も動けない。同じもの食って当方はぴんぴんしてるのですが。それとも他に原因があるのか。熱はないし、喉も痛くない。鼻も異常なし。さて。

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