遅ればせ

出不精の身にはじやうずの初音かな

この2月はこもりがちで俗世間とははなれていた。

ここしばらくの春らしい天気でようやく歩いてみる気になった。
さっそく棒にあたったようで鶯の初音にめぐりあえた。初鳴きのシーズンはとうに過ぎているので鳴き声もなかなかのもので、この一二ヶ月いかに自然から離れた暮らしをしていたのかを実感することになった。
たまたま居合わせた人も足を止めておたがいうなずき合ったが、かれにとっても初音だったのかもしれない。

“遅ればせ” への2件の返信

  1. 私もすっかり出不精になってしまいました。
    明日は彼岸の入り、明けるまでに一度墓参りがてら更地になった実家の跡地を
    見に行くつもりでいる。
    鶯の声が聞けるのを楽しみに!!

    1. 鶯も恋の季節で絶好調にちがいありません。かわりはてた実家の春にまた新たな感慨をうむかもしれませんね。

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