鈍感脳

春嵐の闇にもよほす尿意かな

凄まじい風に雨が加わった音に深夜目覚めた。

3時半頃だったろうか。
起きてから家人に聞くと、雷も鳴っていたそうな。
すると、覚醒したのはほんの一瞬のことで再びすぐに寝入ってしまったということになる。
その短い間にバルコニーのものが飛ぶんじゃないかと不安がもたげたが、いや風向きは逆だから多分大丈夫だろうという判断をしていたのは覚えている。
人間というのは案外短時間の間にいろんな思考を巡らしているものらしい。つくづく適当に鈍感な脳でよかったと思う。
朝確かめてみるとバルコニーのものは無事だった。

“鈍感脳” への2件の返信

  1. 春雷でしょうか?
    当地も昨日は久しぶりに夕方から冷え込み暖房が必要な夜であった。
    暖かさに慣れた身体には少しの気温の低下も肌を刺す。
    このあたりはどうも敏感にできているようである。

    1. 当たり前の三月の陽気に戻ってきましたね。薄着からまた厚着にUターンです。家に差し込む光の角度、強さともずいぶん春のもになってきました。もうすぐ彼岸ですものね。

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