いつかくること

エイプリルフールならましかばの訃報かな

半世紀余の友人が亡くなったと。

すでに密葬で済ませ、四十九日の納骨も済ませた後の連絡である。
三ヶ月前の寒い季節、風呂場で心筋性ショック死という。同期のなかでは最も若いだけに惜しまれるが、考えてみればピンピンコロリだったわけで、理想的な死かもしれない。
身の回りに同年代の死が多くなってくると身に迫るものを禁じ得ないが、それもしばらくのことで相変わらずノー天気に下手な俳句を詠む毎日に戻るのだが。

“いつかくること” への2件の返信

  1. ノー天気、いいらしいですよ。医師からのお勧めです。
    私も時々はノー天気、でも基本的には真面目かな?
    できなくなったことにこだわらず、なるようになるぐらいの気持ちが大切らしいです。
    友人の訃報はまだあまり聞きませんがやはり体調不良はあちこちから耳にします。

    1. 終活という言葉が流行ってしばらくですが、いまのところ腰が上がりそうもありません。やはり災害と同じく、来るときには来る、ある日突然来るらしいので、そのときを待ってからでも遅くないでしょう。
      どうせ、片付けるって言ったって結局は面倒だからと全部捨てることになるんですから。見えてます。

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