犬ふぐり踏まれぬやうに咲けるだけ
地べたに這いつくばるように咲いている。
さらに、何かのかげで冷たい風を避けるかのように。風が厳しいところでは花も小さくて、足元をよく見ていないと踏んづけてしまいそうだ。だからなんだろうか、狭い場所に数いっぱいの花を咲かせるのは。「気づいてくれよ」と。
そう言えば、「花とおじさん」なんて歌があったっけ。
小さな花に口づけをしたら 小さな声で僕に言ったよ おじさん あなたはやさしい人ね 私を摘んでお家に連れてって。。。。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
犬ふぐり踏まれぬやうに咲けるだけ
地べたに這いつくばるように咲いている。
さらに、何かのかげで冷たい風を避けるかのように。風が厳しいところでは花も小さくて、足元をよく見ていないと踏んづけてしまいそうだ。だからなんだろうか、狭い場所に数いっぱいの花を咲かせるのは。「気づいてくれよ」と。
そう言えば、「花とおじさん」なんて歌があったっけ。
小さな花に口づけをしたら 小さな声で僕に言ったよ おじさん あなたはやさしい人ね 私を摘んでお家に連れてって。。。。
もう犬ふぐりが咲いていますか、早いですね。
咲き始めの小さな花の頃が可憐で愛らしいです。
どうしてふぐりなんて興ざめな名前がついたのでしょうね。
「花とおじさん」は野の花を連想させます。
大和川河川敷の端っこを歩いてると、他の草と連れ添うように咲いています。真ん中の往来のあるところでは生きていけないのでしょう。背丈もほんとに低いですからね。何とか生きられる場所で「ここにいるよ」と言ってるようです。
名の由来は実の形を言うようですね。見たことはないですが。
犬ふぐりというんですね。普段見かけていても気にとめないその他大勢の一つですかね。でもちゃんと認めてあげて写真もとって(ヘッダーの写真そうでしょうか)、えらいもんです。
「花とおじさん」、思い出しました。よく歌ったものです。今度また歌ってみます。
ほんとです。俳句をやってなきゃ目には入ってこないくらいに小さい花です。河川敷のは風が厳しいせいか花も小さくて、這いつくばるようにして写真に撮りました。