花とおじさん

犬ふぐり踏まれぬやうに咲けるだけ

地べたに這いつくばるように咲いている。

さらに、何かのかげで冷たい風を避けるかのように。風が厳しいところでは花も小さくて、足元をよく見ていないと踏んづけてしまいそうだ。だからなんだろうか、狭い場所に数いっぱいの花を咲かせるのは。「気づいてくれよ」と。

そう言えば、「花とおじさん」なんて歌があったっけ。

小さな花に口づけをしたら 小さな声で僕に言ったよ おじさん あなたはやさしい人ね 私を摘んでお家に連れてって。。。。

“花とおじさん” への4件の返信

  1. もう犬ふぐりが咲いていますか、早いですね。
    咲き始めの小さな花の頃が可憐で愛らしいです。
    どうしてふぐりなんて興ざめな名前がついたのでしょうね。

    「花とおじさん」は野の花を連想させます。

    1. 大和川河川敷の端っこを歩いてると、他の草と連れ添うように咲いています。真ん中の往来のあるところでは生きていけないのでしょう。背丈もほんとに低いですからね。何とか生きられる場所で「ここにいるよ」と言ってるようです。

      名の由来は実の形を言うようですね。見たことはないですが。

  2. 犬ふぐりというんですね。普段見かけていても気にとめないその他大勢の一つですかね。でもちゃんと認めてあげて写真もとって(ヘッダーの写真そうでしょうか)、えらいもんです。

    「花とおじさん」、思い出しました。よく歌ったものです。今度また歌ってみます。

    1. ほんとです。俳句をやってなきゃ目には入ってこないくらいに小さい花です。河川敷のは風が厳しいせいか花も小さくて、這いつくばるようにして写真に撮りました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください