信じられない光景

あずまやの灰皿なりや春火鉢

推敲して、

古寺や灰皿とせし春火鉢

の方がよいか。

秋篠寺は不思議な寺だ。

国宝、重文があるというのに境内で喫煙ができるのだ。国宝の本堂の正面の四阿は小休止できるように腰掛けがあるのだが、あろうことか据え付けてある火鉢には火がなく実態は灰皿なのだ。中を覗くと吸い殻が灰の中に突っ込んであった。

“信じられない光景” への8件の返信

  1. 由緒あるお寺の休憩所に灰皿代わりの火鉢を置くなんて全く信じられないですね。
    来訪者の寒さしのぎに手をあぶるため炭火を入れるのなら風情もありますが・・・
    ご住職は何とお心得なんでしょうね。

    火鉢と言えば昔は暖房器具も今のような便利なものがなく冷えた部屋で勉強するのに親が火鉢に炭火をついでくれました。
    その火鉢が二鉢?(数え方がわかりません)我が家の玄関前に鎮座しております。

    1. 春火鉢とはその冬の用が終わった火鉢のことを言いますが、最初見たときはてっきり暖房用のものだと思ったんです。ですが、実際には灰皿。かなり衝撃的でしょ?

      数え方ですが、調べたら「個」「対」てありました。普通は「個」でいいのではないですか。

  2. 考えたのですがこの火鉢ご住職の苦肉の策ではないかと?
    不届きな喫煙者の吸い殻ポイ捨て防止。
    それにしても違和感ありますよね。

    1. 今では公共の場所はたいてい禁煙ということが知れ渡っているので、良識ある人は境内では吸わないと思うんですがね。吸いたけりゃ外へ出ればいいだけなんで。どこかのブログにも「ありがたく吸わせてもらった」なんて書いてあるので、むしろ火鉢は置かない方がいいと思います。

  3. なるほど不思議な寺ですね。灰皿として火鉢をおいたのか暖房用としておいたのに勝手に吸い殻を突っ込んでいるのか。何れにせよ喫煙できるところをきっちり隔離して判るようにしておけばいいのにねぇ。

    冬の季語火鉢に春をつけて春火鉢。季節は春でもまだまだ寒いことを表す早春の季語になるのですね。なるほど。晩秋寒い日が続きもうたまらなくなって取り出した火鉢を秋火鉢とは言わない。その辺が面白いところですね。

    1. 隔離ができてないのが問題ですね。国宝なんで文化庁に見つかったらお叱りだと思うんですが。

      暖かくなってもう使われなくなった火鉢。風情がありますね。今はあまり見ることのない情景です。

  4. 国宝や重文のある由緒あるお寺で、火鉢に吸殻が捨てられて、そのまま放置されているなんて信じられないね。
    よくお寺や神社で火災が発生し貴重な文化財等が焼失したりして、最近では防火管理にはうるさくなっていると思うのですがね。
    火鉢の灰に捨てられた吸殻をそのまま放置しておくから、参拝者も灰皿がわりかと思ってさらに吸殻を捨てるという悪循環になっているのではないかな。
    お寺の関係者がきちんとチェックし、吸殻を取り除けば捨てなくなると思うけどね。
    貴方のいうとおり、最近は喫煙マナーが浸透してきているので、境内禁煙としても大丈夫と思うけどね。

    1. 本当は暖をとるために置いた火鉢だったかもしれませんが、マナーの問題であります。そういう心ない人が秋篠寺に来られるというのは信じがたい話です。

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