かつ滑りかつ跳ねてをる黄蝶かな
一匹の黄蝶が飛んできた。
紋白蝶に比べ黄蝶のリズムはやや早く、木の周りを回ったかと思うと、草の上を上下に飛んだり、なかなか一カ所にとどまろうとはしない。やはり暖かくなってきたとはいえ、まだまだ蝶の止まる草木が少ないのだろう。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
かつ滑りかつ跳ねてをる黄蝶かな
一匹の黄蝶が飛んできた。
紋白蝶に比べ黄蝶のリズムはやや早く、木の周りを回ったかと思うと、草の上を上下に飛んだり、なかなか一カ所にとどまろうとはしない。やはり暖かくなってきたとはいえ、まだまだ蝶の止まる草木が少ないのだろう。
名古屋も今日桜の開花宣言、列島軒並み20度を超え、所によっては夏日さえ・・・
蝶々も誘われる筈ですね。
庭の春蘭が開き始めました。
数十年ほど前、田舎の山で見つけ鉢に植え替えたのが相当大きくなっています。
今朝ふと覗いてみるとおい茂った葉っぱの中に今にも咲きかけの花を見つけました。
野生なので蘭特有の華やかさはないけれど楚々とした気品があります。
昔、子どもの頃この花を「おぼさんけさん」と呼んでいました。
今思えばお坊さんが袈裟を着ているような花の姿なのです。
私の田舎では今でも「おぼさんけさん」で通じます。
調べてみたら別名「報春花」ともいわれるそうです。
毎年20~30本以上の花を咲かせるのです。
この蘭、今や野山でもあまり見かけなくなりました。
ほおりっ放しでも毎年ちゃんと花を咲かせるので私好みです。
以前、風蘭もあったのですがこれは絶えてしまいました。
春蘭は今では野生種が珍しいそうですね。貴重な花がお庭で毎年咲くというのは大変なぜいたくかもしれません。
蝶々、出てきましたね。モンシロチョウが畑をひらひら舞う、これこそ冬との決定的違いでしょう。そろそろ捕虫網と虫籠を準備しなくっちゃ。
「冬の蝶」「凍蝶」というのも立派な季語ですが、今にも死にそうな弱々しいイメージです。やはり春こそ躍動的で一番似合う季節ですよね。
もう蝶々が見られましたか。早いですね。
昨日はこの時期としては異常な暑さでしたね。合唱の練習があったので、鎌倉芸術館まで出かけたのですが、練習会場のリハーサル室はさすがに未だ空調を効かせていないため、練習をしていても汗ばむほどでした。
今朝の散歩では、芝生が少し緑色に色づき始めたり、ドウダンツツジが早くも花を開きかけていたり、八重桜の葉と花のつぼみが見られたり、街路樹の欅の先端に薄緑の葉がでてきたり、等など季節がどんどん早まっている様子が随所に見受けられました。
このまま春を一気に迎えるとこの先の季節はどうなって行くんだろうね。農作業にも影響しそうだね。
名前の通り小彼岸桜が咲いています。染井吉野の華やかさはないかもしれないけど、淡紅色の小さな花が気品があっていいですね。トサミズキ、レンギョウ、ユキヤナギ、木蓮、辛夷も来てますよ。紫木蓮が膨らみ始めてるのにはびっくり、なんだか慌ただしいですね。