知らない間に

霜囲解かれ自立の豆の苗

2月も中旬になると、豌豆の苗の霜囲いが解かれるようになる。

冬のあいだ、まだ数センチ足らずの苗を藁で囲って守ってきたものだ。
藁の束を広げただけの、あんな細くてはいかにも頼りなさだけど、それなりの効果はあるのだろう。今頃は20センチ〜30センチにまで育って、畝に立ててある笹竹に今にも巻き付きそうである。

寒い中でも確実に育っていることに、あらためて新鮮な驚きを感じてしまう。

“知らない間に” への7件の返信

  1. 今日は一日中雨模様。その割には気温も高く春近しでしょうか。
    植物や苗の生育には欠かせない慈雨ですね。
    気象予報士が「催花雨」という言葉を使っていました。
    花を咲かせる大切な雨との事です。

    1. まさしく今日の雨は格好の催花雨ですね。一度やみましたがまた今降っています。
      これほど暖かいと桜の莟みも活気づくのではないでしょうか。

  2. 豌豆って冬を越して成長していくんですか。藁をかぶせるだけとはいえ色々と手間がかかりますね。そうやって観察してるとスーパーで買うだけの人(いや私なんぞ食べるだけの人)もありがたみが分かるというもんです。

    1. 暮れに蒔いたのがいつの間にか育っている。麦もそういう内に入りますね。
      零下の日がずっと続くような土地でもがんばっています。

  3.  スイトピーは豌豆の花(種類はいっぱいあるのでしょうが)の別名だと思っているのですが、切り花でも丈夫ですよ。
     買ってから一か月くらいもちますよ。昔はこれほど日持ちしなかったように記憶していますが、花用に品種改良したのでしょうか。花びらは薄く儚げに見えるのですが、茎が太くてしっかりしているから丈夫で長持ちなんでしょうかねえ。
     薄いピンク、濃いピンク、薄紫、紫と色の取り合わせも春らしくきれいです。

    1. スイートピーってエンドウ豆の花?驚きました。
      そういえば、「ピー」だよね。
      どんどん品種改良が進んでるんでしょうね。

      1. 式部さんとほだかさんのコメントでスイートピーの花が欲しくなりました。
        昨年もスイートピーを買ったような記憶があります。
        一気に部屋が春らしくなること間違いなし。
        今年は赤いスイートピー(聖子ちゃん)にします。

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