知らない間に

霜囲解かれ自立の豆の苗

2月も中旬になると、豌豆の苗の霜囲いが解かれるようになる。

冬のあいだ、まだ数センチ足らずの苗を藁で囲って守ってきたものだ。
藁の束を広げただけの、あんな細くてはいかにも頼りなさだけど、それなりの効果はあるのだろう。今頃は20センチ〜30センチにまで育って、畝に立ててある笹竹に今にも巻き付きそうである。

寒い中でも確実に育っていることに、あらためて新鮮な驚きを感じてしまう。