賞味期限

草餅の丸めるそばより手が伸びて

いまどき手作りの草餅なんて家でも作らないし、和菓子屋さん以外に滅多にお目にかかれなくなった。

昔はハレの日など、一日がかりでおばあちゃんなどが作ってくれたりしたが、物珍しさもあって丸めたばかりのお餅を狙う目がいくつも光っている。
防腐剤など何も入ってない草餅は、柔らかくて香りも強くて、作ったその日にいただくのが一番の食べ頃である。

“賞味期限” への6件の返信

  1. 出来たてなんて食べる機会、自分で作らないとないですよね。
    いい香りなんだろーなぁ。。
    その辺でヨモギ、、が生えているのを見かけますが、似た草がありますよね。
    正体がわからないので摘みはしないのですがヨモギという確証が得られれば摘み取ってしまいたいと考えます。

    1. 野草というのは、キノコと同じでよく知ってる人び教えてもらわないと危険かもしれないね。
      ヨモギは土手なんかによく生えているけど。
      今時は電気餅つき器というのもあるし、あとはあんこの作り方を覚えればできそうだね。

  2. 草餅、ヨモギですかね。ヨモギ→蓬生→末摘花です。今日は土手へ土筆でも探しに行ってみます。

    1. 広そうな土手でしょうから土筆もたくさん見つかるでしょうね。寒い当地でもすでに顔を出していますから、そちらはもう盛りでしょう。
      つまみになるくらい採れれば面白そうです。あとが大変だけど。

  3. 子どもの頃、甘党の母がよく作ってくれたのは草餅(よもぎ餅) イバラ餅、大福もち。
    餡も小豆やそら豆を裏ごししたものでその手早さには驚いたものです。
    おかげで私は餡子を包むのが上手になりました。
    ここ数年来餡子を包むこともなくなりましたが出来たての母の草餅は絶品でした。
    懐かしいな~

    その母は子どもに還ってしまいまるで天使のように可愛いく、せつなさと愛おしさがつのります。

    1. 天使になられたのは実に結構なことだと思います。見たくないものは見えず、聞きたくはないものは聞こえない。人間というものは、人生を全うされるうえで最高の道を知らず知らずに選択しているのではないかと、母が亡くなって以来思うようになりました。寿命の命ずるところにより体が順応してゆくのだと。一番苦しまない方法で。まさに天寿です。

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