望外の

山桜見慣れし景色を変へて見せ

あれ、こんなところに桜があったんだ。

近所の山をふだん見慣れているはずなのに、この時期になるとはっとするような存在感を見せてくれる木がある。よく見ると、あちらにも、こちらにも。
思わぬ季節の贈り物にちょっと得したような気分になれる。来年もまた驚かせてね。

“望外の” への4件の返信

  1. そうですね。毎日のように歩いているルートでも「えっ、これは」と思うものありますよね。人間見ようと思ってるものしか目に入らないので、偶には無心になるのがいいのでしょうね。今素朴な山桜の季節なんですね。

  2. 毎日眺めていると気付かないこと、ありますね。
    一週間おきに通う三重の山容は毎回変化を見せてくれます。
    前回は山全体がほんのりと薄桃色を帯びていました。
    来週はまた緑の色も濃さを増してさらに眺めが良くなっていることでしょう。

    校歌にもうたわれている「薄紫にそびえたつ矢頭の雄姿」は
    枕草子「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる」そのものの光景です。

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