満天星の花ほほけらす晴間かな
今年はドウダンツツジの花がいっぱいついて楽しめた。
毎日見ていると分かったのだが、花と葉の新芽とは入れ違うように入れ替わってゆくようだ。端境期というのは、白い花がみるみる広がる葉の陰になっていき次第に色褪せてゆく。鮮やかな主役交代の様子を今さらながら初めて見るような気がした。
このままさらに葉が大きく広がるともう春惜しむ候となる。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
満天星の花ほほけらす晴間かな
今年はドウダンツツジの花がいっぱいついて楽しめた。
毎日見ていると分かったのだが、花と葉の新芽とは入れ違うように入れ替わってゆくようだ。端境期というのは、白い花がみるみる広がる葉の陰になっていき次第に色褪せてゆく。鮮やかな主役交代の様子を今さらながら初めて見るような気がした。
このままさらに葉が大きく広がるともう春惜しむ候となる。
ドウダンツツジを見ていつも思うのは春の釣り鐘形の花が秋には全く形を変えて見えることです。
同じものだとはとうてい思えないところが不思議でなりません。
また同じツツジと名がついていてもサツキや他のツツジとは全く違うのも不思議の一つです。
春は花、秋は葉。これだけはっきりしている植物も珍しいですね。
釣り鐘型の花を咲かせるツツジは他にもあると聞いてます。
北杜市の別荘の生け垣にドウダンツツジを植えましたが、狙いは春に可憐な白い花が”鈴なり”につくことと、最大の目的は色鮮やかな秋の紅葉です。
植えた株が毎年大きくなり、形を整えるため、ぼちぼち剪定にも気配りが必要かなと思っています。
このところの散歩では、躑躅の花に加えて、藤の花が咲き始めたようで、季節がどんどん進んで、暖かくなっているのを目でも感じられるようになってきましたね。
去年清里の駅前の埋め込みに見たドウダンツツジの紅葉には息をのみましたよ。
やはり昼間と夜間の温度差なんかが関係してるんじゃないでしょうか。貴君の別荘地もおそらく見事な紅葉を見せているのではないかと想像できます。