枝垂れ梅

紅梅の滝なる枝のふふみかな

庭の枝垂れ桜が昨日から咲き始めた。

今日は雨なので何度か窓のうちから眺めては、開花した数を数えたり、家人に様子を伝えたり。10年ほど前に曽我梅林で購入した苗が、今では太い幹になるまで生長して剪定だけでも大変である。花梅だけど小梅をつける実梅でもあり、花のつぎは実もまた楽しみである。

今日の開花数は10個だった。

“枝垂れ梅” への4件の返信

  1. 修善寺温泉に行ってました。山の上に梅林があって白梅、紅梅(薄いピンク、ピンク、赤紫色)とりどりで、高低差を利用して咲いていました。枝垂れ梅ももちろんありました。まさに「滝なる枝」状態でした。大いに満足し、抹茶もいただいて楽しんだのですが、俳句はできませんでした。楽しみ浮かれすぎると思考回路のスイッチが切り替わってしまうようです。

    1. そうですね。俳句は独りの世界に入らないと「フレーズ」が浮かばないものです。でも、メモだけは携帯するように心がけています。

  2. 枝垂れ梅、枝垂れ桜。枝が垂れるというのは面白いですね。「しだれ」という読みの音が滝がしたたれているような感じでもありますしね。有名な豪華なものもいいでしょうが庭木もいいでしょう。何せ自分のものですからね。

    1. 庭師が「作った」枝垂れというのは形がいいですね。素人ではああはいきません。でも毎年次回はこうしようと考えるのも楽しいんですけどね。

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