ひとしきり句座のざわめき春の雪
今日は定例の句会。
奈良盆地より幾分気温が低い場所なので、盆地を出たときはまさか雪が降るとは思いもかけなかったが、春時雨が雪模様となったようである。
誰かが窓を見て大きな声をあげると、外は春特有の大きな泡雪であった。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
ひとしきり句座のざわめき春の雪
今日は定例の句会。
奈良盆地より幾分気温が低い場所なので、盆地を出たときはまさか雪が降るとは思いもかけなかったが、春時雨が雪模様となったようである。
誰かが窓を見て大きな声をあげると、外は春特有の大きな泡雪であった。
えっ、雪、、そうだったんですか。そりゃあ、句会も大騒ぎでしょうね。うまく詠めましたねぇ。春の雪、、昔は三島由紀夫に興奮したものでしたが、、。
恥ずかしながら「豊穣の海」シリーズは読んでないので、「春の雪」には全く連想が働きませんでした。長谷寺を過ぎて吉隠(よなばり)の長い坂を越えようかと言うとき小雨だったんですが、そのあと雪に変わったようでした。積もらずにすぐに消える風情は春の雪らしかったです。
思いがけず雪を見ると、周りの誰かに知らせたくなりますね。
みんな静かに句に想いを馳せていたのが、一瞬ざわめく雰囲気がよくとらえられていると思います。
「春の雪」は語感もいいですね。
誤字を書いちゃいました。
「泡雪」ではなく「淡雪」でしたね。文字変換に頼りっきりでいると、こんな簡単なミスにも気づかないことがあるものです。反省、反省。
春のどか雪にも困りますが、降っても降っても消えてゆく淡雪ならば歓迎です。