帰ったあとは

鳥引くや水面乱する魚の影

昼頃雨が止んだので馬見丘陵へ。

中心にある大池は渡り鳥がいろいろやってきて探鳥する人が絶えないが、さすがに鴨たちは旅だったようである。つい先頃までは賑やかに羽をうつ水音が聞こえ幾種類もの鳴き声も聞かれたが静かなものである。
水面を騒がせるものはと言えば、鯉などが時折はねたり、尾びれを水面からだしたまま浅瀬をのたくるくらいのものだ。そう言えば鯉の乗っ込みも間近い。

“帰ったあとは” への8件の返信

  1. 鯉の乗っ込、初めて聞く言葉。
    調べてみたら春の風物詩だとか。

    冬鳥が姿を消し川面は寂しくなりました。
    鯉だけが幅を利かせています。
    川沿いに釣りキチおじさんが糸を垂れています。
    我が家の次男も釣りキチ、毎週のよう池にボートを浮かべています。
    ブラックバスの手ごたえが堪らないそうです。

    1. 川岸などに葦などが生えていましたらその根元などにご注意ください。バシャバシャと水音が立つようでしたら乗っ込みで雌一匹に雄数匹が群がっているかもしれません。

  2. やっと晴れました。冬鳥が去り夏鳥が来る時季なんでしょうか。今朝は燕が多かった、もう居ついたのでしょう。乗っ込み、ウチの川は鮒ですがもうそろそろなんでしょうか。気をつけておかなくっちゃ。

    1. お向かいの燕は去年カラスに脅かされたせいか、今年はやってきません。来ないと知るとちと寂しいものですが、一昨日の吟行地(あやめ池)では群れ飛んでいたのでほっとしました。

  3. 我が家から車で10分程度のところに“泉の森(大和市)”という大きな自然公園があり、桜を見に行ったところ、大きな池に水鳥の姿がなかったですね。シラサギが1羽にカイツブリらしき鳥1羽とさみしい限りでした。鯉だけは悠々と泳いでいました。
    また、いつも大勢いるカワセミ目当てのカメラマンも5人程度と少なく、「今日はだめだネ」とお昼頃に切り上げて帰る様子で、カワセミも空振りのようでした。

    1. あの公園はカワセミフリークにとっては聖地みたいなところですが、広くて園内散歩も楽しいところです。
      桜は染井吉野は終わったでしょうが、八重桜などはまだまだ楽しめますね。

  4. 花落知多少
    ご無沙汰して居ります。東京までドライブされたとか、羨ましい限りです。小生三月の中頃より腰痛のため落ち込んでおります。今回は長引いております。
    散る桜残る桜も散る桜、これは良寛の辞世の句であることを最近知りました。まさに日本人の死生観を表した名句であると。
    米子でも市街地のソメイヨシノは先週一斉に満開になり早くも散り始めました。確かに野性の山桜のほうが元気が有るのかも知れません。
    今日は友人の葬儀が有りました。スポーツマンでしたが六か月の闘病生活の後65歳の若さで。
    帰りの車中にて生かされていることの喜びを感謝しながらこれからの残された人生をおくれたらなあと思いつつ。

    1. この数日の天気はまさしく「春暁」の趣がありますね。桜はあっという間に散ってしまいました。今朝のNHKテレビ中継の「又兵衛桜」もピークを過ぎてちょっと可哀想でした。
      生老病死。淡々と生きたいと願うのですが、煩悩が、ね。

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