両堤に枝さし渡し花は葉に
両岸の枝がふれあうばかりに生長した。
植樹してかれこれ35年もたつ染井吉野は人間で言えば壮年である。
花万朶となって川全体を包み込んでいた桜が、はや葉桜の季節を迎えて良い陰を作り始めている。
夏の貴重な散歩道である。
当地は、佐保川、高田川まで行かなければ、このような包み込まれるような散歩道がないのが残念である。
そのかわりに、天下の吉野があるのであるが。
今年後半のまほろば吟行の候補地選定の役目を仰せつかったが、吉野も候補地のひとつである。観光地客で賑わうあの金峯山寺ではなく、水の宮滝を猛暑の頃に行こうと思う。
近場では五条川でこのような光景が見られます。
我が家の前の桜も植樹後、早25年になりますが育ち盛りということでしょうか?
持ち回りで班活動の候補地を選定しすべての計画を任されることになりますが7年目にもなると場所探しに苦労します。
今年の当番は10月ですが季節も良いことですし初めての競馬場を考えています。
念に二回、会報を発行するのも大変な作業となりいつまで続くのやら・・・
北区の親類のそばの川は八重桜だったような記憶が。
染井吉野にちょっと遅れての豪華な花は、それはそれで魅力的です。
幹事はうまくいって当たり前、下手するといろんなクレームもつくので、さばく技も必要ですよね。これもまた、誰かの役に立つと思えば我慢できるというものです。
北区(木津根町でしたっけ?)のご用水沿いの並木は立派なソメイヨシノで相当の古木だと思いますよ。
その中に八重が混じったかも知れませんね。
家の前のも間違えたのかどうかソメイヨシノに交じって八重やほかの品種が何本かあります。
今日街に出たら桜、ハナミズキが終わりナンジャモンジャ(ヒトツバダコ)の街路樹が満開、一つ一つの花もなかなか良いものですがこんもりとした大木は雪化粧したようにきれいでした。
ナンジャモンジャは香りが強いでしょう?
10メートルくらい離れていても届いてきます。
それこそ、思わず駆け寄って「何の木じゃ、これ」ってな具合ですね。