五感

端居してテレビの予報聞くとなく
端居して聴覚だけの五体かな

涼しい場所を選んでは暑さ除け。

とくに何すると言うこともない時間が流れてゆく。
目は庭木などを眺めてはいるが、耳にはいろんなものが飛び込んでくる。
道行く子供たちの声、蝉の声、そう言えば最近鶯の声が聞こえなくなったな、とか。
朝もまた暑い日なんだろうかと考えながら、隣室につけっぱなしにしているテレビの予報に自然と耳をすませている。
このとき、五感は聴覚だけが働いている。

“五感” への3件の返信

  1. 加齢とともに五感が衰えるのは仕方のないことではあるが特に聴覚の衰えがはなはだしい。
    これ以上ひどくならないように願いたいものである。
    幸い何でも美味しくいただけ味覚はまだまだ大丈夫なようであるが単なる食いしん坊だけのことかもしれない。

    1. 反応する周波数が狭まっているのは自覚しています。
      こもりがちな俳優さんの声など何を言ってるのかよく分からないことも。
      でも、さすがにNHKアナウンサーの声はちゃんと聞きわけられます。プロですね。

      1. 全くその通りです。
        NHKニュースは一定した音量でOKなのにドラマとなると聞こえ方が極端に悪くなるのです。
        ちょっと安心しました。

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