毒よく毒制す

句悩するひとりの世界夏木立

大宇陀薬草園へ吟行。

春に訪れたときとは様相が全く違い、草という草茂りあって、当然ながらどれも薬草。
ここでは嫌われ者のどくだみだって大きな顔してスペースを占めている。
花には早かったがトリカブトの丈もすっかり伸びて、吟行子は怖い物見たさに顔を寄せ合うように眺めている。
このような毒のある薬草が思ったより多く、薬効と毒とは紙一重の関係にあるのだと言うことがよく分かる。
毒よく毒を制すということか。

“毒よく毒制す” への2件の返信

  1. 雑草に混じって駐車場の一角にドクダミの花が逞しい。

    トリカブトを初めて見たのは北アルプスの高山でした。
    これがかのトリカブトかと紫色の花を眺めたものです。
    毒と薬は紙一重、本当ですね。

    1. さすがにトリカブトの周りにはネットが張られて防護されてました。秋口に来れば花が見られるかもしれませんね。

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