夕焼の濃きを没して生駒かな
いいところを全部生駒がもってゆく。
夕焼けの一番濃い部分がいつも山の影に沈んでしまうのだ。
だから、生駒山地の東の麓にあるわが家ではきれいな夕焼け空というのを滅多に見ることがない。
梅雨の頃、大気にたっぷり湿気を含んだ夕空がそれこそ真っ赤になるほど焼けるのを見ることがあるが、当地ではまず見られない。
それだけが残念である。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
夕焼の濃きを没して生駒かな
いいところを全部生駒がもってゆく。
夕焼けの一番濃い部分がいつも山の影に沈んでしまうのだ。
だから、生駒山地の東の麓にあるわが家ではきれいな夕焼け空というのを滅多に見ることがない。
梅雨の頃、大気にたっぷり湿気を含んだ夕空がそれこそ真っ赤になるほど焼けるのを見ることがあるが、当地ではまず見られない。
それだけが残念である。
昔「夕焼け空が真っ赤っか」と言う歌謡曲がありましたね。
夕焼け空ってなんであんなにきれいなんだろうと思います。
この世のものと思えないほどの時さえあります。
都会の喧騒も何もかも包み込んでしまうような美しさです。
日本人は夕焼け大好きですが、砂漠の人たちには忌まわしい存在でしかないと聞いたことがあります。
季語になるくらいですからね、日本人の心の中にすっかり刷り込まれているのでしょう。