瓜苗や木酢液の自然農
ポタリング兼ねてファームを点検。
朝九時はまだ観光客もまばらな世界遺産・法隆寺南大門前、中宮寺前を通り過ぎて農園に到着。
すぐ南に古墳跡があり、西が矢田丘陵となった段々の一画にあるわがファームはまことにのんびりとしている。カラスが多くて悪戯されるらしいのがちと疵だが、そこは自然相手のこと、自己防衛すればいいだけと割り切ろう。
今日はオーナーに指導を受けて木酢液の散布。
殺虫剤を使わない虫除け対策である。土壌にもたっぷりかけてやれば微生物もよく育つ効能もあるらしい。
法隆寺からはやや登り道になるので自転車でほどよい負荷鍛錬。吾が身にとっても安価なメタボ対策である。
農園までのコースが実に良いですね。
世界遺産の法隆寺を通ってなんてまるで歴史散歩じゃないですか?
そこへもってお寺の鐘の音が聞こえてきたりしたらもう感激ですね。
あちこちで獣害が懸念されていますがカラスだけで済みそうですか?
何処も彼処も田舎では猪、鹿、猿害に悩まされているようですが。
収穫時は彼らと競争でどちらは早く獲るかにかかっているようです。
ファーム南側にある古墳というのは斑鳩 仏塚古墳に写真付きで載ってますので参考にしてください。案内図、掲示板の右隣の写真に見える白い小屋あたりがマイファームです。
丘陵地から猪、猿なんか出てきても全くおかしくないですね(笑)
実際に正午には鐘が聞こえてきました。二カ所なりましたが、そのうち一つは法輪寺かな?
斑鳩の写真拝見しました
畑を耕していたら、遺物発掘なんてことにならないかしら?
そんなことがあっても不思議じゃなさそうなhodakaファームですね
法隆寺、実はボクにとってこの寺院はsomething very specialなんです。
小学校6年生の修学旅行が最初。現存する最古の木造建造物ってことでスゲーなって思いました。その後プライベートで2回、お客を案内して2回行きました。それっきりです。家族連れの時もそうでしたが、お客との時なんて天気のことやら、その後の食事場所のことやらで頭が一杯でとても法隆寺を堪能するなんてことはできていません。ゆっくりと行ってみたいなあと憧れているのです。
そんなところに、マイファーム。素晴らしいです。
瓜食めば鐘がなるなり法隆寺
子規も羨ましく思うことでしょう。。
熊野市の小学校修学旅行は那智勝浦方面でしたので、奈良には成人するまで全く縁がありませんでした。かつて東大寺、薬師寺に各一回行っただけですから、今度の転地でようやく奈良を感じることができるようになったわけです。
ファームへの往き帰りに写真にあるような境内を通り抜け、土塀の道をたどっていくのは何とも贅沢なことだと思っています。
私も法隆寺へはまだじっくりとは見ておりませんので、ぜひ一緒しましょう。