期またぎの砂防工事に夏來たる
かれこれ3ヶ月になろうか。
地区のケーブル更新の工事で道路が何度も封鎖されている。
幹線道路下に埋め込んであるのを、マンホールから差し入れては交換しているようで、なぜだかいっぺんにできないようで何度も何度もブロックを変えては工事区間を変えている。
インフラを支えるというのはこうした地道な作業を延々と繰り返し、全区間終了する頃にはまた更新というぐあいに、果てしがないように思えてくる。
それでも、こうした地下のトンネルにある施設などはいいほうで、実は水道とか下水道とか地下に埋めてある設備や橋などの道路資源というのは予算不足などもあって、相当な規模で老朽化していると聞く。
こうした公共インフラの再整備も思うように進まないのが今の日本の実力なのだ。
そうしたときに疫病や災害に見舞われているという現実に慄然とするしかない。
道路を何度も掘り返しては定期的にガスや水道工事で通行止めになったりする。
そのサイクルは詳しくはわからないが老朽化や材料の素材が昔とは変わったりして交換する事もあるのだろう。
そのおかげで日常生活が維持されることを思えば感謝こそあれ文句は言えない。
疫病と自然災害が同時に起きたりしたら・・・想像するだけでもゾッとする。
近頃のテレビは全くつまらなくチャンネルを変えてばかりいる。
そうした中、たまたま見たEテレの「あしたも晴れ!人生レシピ 外国人と共生」
丁寧に作られた番組に思わず見入ってしまった。
NHK総合は完全に官邸の広告塔と化したので、Eテレ、BS1の地味な番組作りだけが頼りの綱。
必要なニュースはネットのほうが信頼できる。