期またぎの砂防工事に夏來たる
かれこれ3ヶ月になろうか。
地区のケーブル更新の工事で道路が何度も封鎖されている。
幹線道路下に埋め込んであるのを、マンホールから差し入れては交換しているようで、なぜだかいっぺんにできないようで何度も何度もブロックを変えては工事区間を変えている。
インフラを支えるというのはこうした地道な作業を延々と繰り返し、全区間終了する頃にはまた更新というぐあいに、果てしがないように思えてくる。
それでも、こうした地下のトンネルにある施設などはいいほうで、実は水道とか下水道とか地下に埋めてある設備や橋などの道路資源というのは予算不足などもあって、相当な規模で老朽化していると聞く。
こうした公共インフラの再整備も思うように進まないのが今の日本の実力なのだ。
そうしたときに疫病や災害に見舞われているという現実に慄然とするしかない。