蟻壁に当たりて壁を登りゆく
蟻の行列を目で追ったら、どうやら二階ベランダをめざしているようである。
巣穴からだろうが、基礎のコンクリートの垂直の壁をトラバースしてきて、一気にまた垂直のルートをたどっている。
不思議なことに、壁の下の方ではそれなりの数が右往左往しているのに、登り切るのは少ないのである。
いったい彼らはどこで消えるのか、首をひねるばかりである。
壁のどこかの内部に食いついて、柱などを浸食しているのかもしれないと思うと薄気味悪くもある。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
蟻壁に当たりて壁を登りゆく
蟻の行列を目で追ったら、どうやら二階ベランダをめざしているようである。
巣穴からだろうが、基礎のコンクリートの垂直の壁をトラバースしてきて、一気にまた垂直のルートをたどっている。
不思議なことに、壁の下の方ではそれなりの数が右往左往しているのに、登り切るのは少ないのである。
いったい彼らはどこで消えるのか、首をひねるばかりである。
壁のどこかの内部に食いついて、柱などを浸食しているのかもしれないと思うと薄気味悪くもある。
二階のキッチンの砂糖ツボにまで蟻が発生したことがあります。
何処をどのように辿ってきたのか未だに不明です。
ひょっとして蟻の道と言うのがあるのでしょうね。