青田前線下降中

平群谷見下ろす山の青田かな

平群谷の一番高い辺りの田が植田から青田のシーズンを迎えた。

落差は100メートルくらいはあろうか。
上の田から田植が始まり段々と舌に降りてゆくわけだが、さしずめ田植前線というべきか。
だから、今は青田前線とも言ってよく、あと一週間もすれば谷の底辺りも水面が隠れるほどの丈に伸びて青々とした田になるはずだ。

“青田前線下降中” への2件の返信

  1. 梅雨前線の停滞で東海地方も大きな被害がでたようだ。
    馴染みの下呂温泉旅館街前の飛騨川の濁流に目を覆いたくなる。
    昨年訪れた時には河川敷の温泉の湧き出る川で足湯をしたのに。
    幸い名古屋市内には目立った被害もなく胸をなでおろしたがまだまだ安心はできないようである。

    そういえば子どもの頃の記憶でも山田の田植えは上から順に下へ植えていきました。
    植え終わった田んぼは上から見下ろしても下から見上げても整然として気持ちの良い光景でした。
    まさに青田前線そのものですね。
    日毎に青さを増していく苗の成長を見守りたいです。

    1. 青田になると引き換えにホトトギスの声がまったく聞こえなくなりました。北へ行ったか、高いところへいったか。
      しぜんの移ろいは目にも、耳にも、です。

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