存在感

受け流す風の重たし夾竹桃

あの大木がゆさゆさと揺れている。

揺れれば白はその純白さをちらつかせ、赤は情熱の紅の盛りを誇るようにもみえて今が盛りの季節である。
黒南風と言っていい今日の風であるが、その暗い風のなかにあって存在感を際だたせてもいるようだ。

“存在感” への2件の返信

  1. 夾竹桃と言えば夏の花、特に赤いのは情熱的なイメージです。
    暑さ寒さにも排気ガスにも強くエネルギッシュです。
    花言葉を調べたら「危険な愛」ですって!!
    毒があるからかしら?・・・

    1. たくましさの象徴ですね。
      遠くから見るにはいいのですが、そばへ寄るとあのボリューム感に圧倒されてしまいます。

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