存在感

受け流す風の重たし夾竹桃

あの大木がゆさゆさと揺れている。

揺れれば白はその純白さをちらつかせ、赤は情熱の紅の盛りを誇るようにもみえて今が盛りの季節である。
黒南風と言っていい今日の風であるが、その暗い風のなかにあって存在感を際だたせてもいるようだ。

白い夾竹桃

高速道夾竹桃の丈高し

昼頃に母親の具合が悪いという連絡が入ったので様子を見に郷里に帰りました。

幸いにすぐにどうこうという病状ではなかったのですが、週明けには再び先生のお話を聞きに郷里に行かなければなりません。
東京にいた頃に比べて楽に日帰りできるようになったのは助かります。
今日は梅雨も一休みで青空が広がったので高速道の沿道の夾竹桃がまぶしいほど白く光っていました。