石畳の影

法隆寺生徒の皆は夏衣

法隆寺は今修学旅行の一団で賑わっている。

マイファームへは夢殿のある東院と五重塔のある西院とを行き来する生徒さんたちの行列を横切りながら行くことになる。
今日気づいたのだが、制服をバスに置いてきたのだろうか、引率の先生も生徒もみな白いシャツ姿。
石畳に映る一団の影も段々と濃くなってきた。

“石畳の影” への6件の返信

  1. 今年は春の訪れが遅く「菜種梅雨」も無かった様で、アッと言う間に初夏の装いになりましたね?
    制服の上着を脱いだ学生さんは、気持良さそうに見えたでしょう!
    こちらも、今日は 思わず日焼け予防の帽子を被りました。
    「薫風」が心地良い一日でした。

    法隆寺界隈は、修学旅行の季節でもある様で・・・
    その賑やかさが 眩しく写りますね?   nao

    1. 休日などでも修学旅行らしい一団が見られます。それだけラッシュということなんでしょう。でも、法隆寺は日本人なら誰でも一度は訪れるべき場所の筆頭でしょうね。
      なにしろ「和」を国の基本法に取り入れた聖徳太子ゆかりのお寺ですからね。建築の素晴らしさもありますが、日本人の精神の礎ともなったいにしえに心を馳せていただきたいと思います。

  2. 法隆寺への修学旅行、いいですね。生徒たち皆健やかに大人になりますように。
    今朝は時差出勤。雲間ながら金環日食見ました。これは永く記憶に残りそうです。

    さて、奥の細道5月21日(旧歴4月3日)は日光から黒羽への途中、那須野です。
    草刈り男と少女との話で、

       「かさねとは八重撫子の名なるべし」 (曽良) 

    この句も好きです。季語は撫子で夏~初秋なんでしょうが、これは撫子を見ての句じゃなく思い浮かべてのものです。
    奥の細道に女性が出てくるのはここと市振の遊女のところと、福井で弟子の妻女が出てくる場面(源氏物語の夕顔を下敷きにしたもの)くらいでしょうか。何れも創作でしょうが、実にうまくできていて哀情を感じさせます。。

    1. 天気予報では曇りだったので期待せずに寝込んだのがいけなかった。7時半頃に家人の声で目が覚めたが、金環日食は終了し部分日食しか見られなかった。
      それにしても、奈良盆地は良い天気に恵まれ絶好の観測日和でした。次の大規模金環日食は300年後、以前は平安時代というから世にも珍しいものを見せてもらったということになります。

      今日、おすすめの書物が届きました。
      序説から読み始めてますが、早く日程に追いつこうと思います。

  3. 5月は修学旅行の季節、修学旅行と言えば奈良を連想。

    40会の皆様も何時ぞや修学旅行を実施されましたよね。 
    私も来月、ASCで北陸方面へ修学旅行です。
    私は奈良へ行きたかった!!
    老人ばかりで全く初々しくない、でもちょっぴりわくわく気分。

    今朝の金環日食、残念ながらメガネが用意できずテレビ観賞に終わりました。
    金環食は源平盛衰記にも出てくるそうですね。

    5月21日は那須野ですか? 私的ですが長男の誕生日でしたわ・・・

    1. 修学旅行があるなんて素敵な学校ですね。
      おとなの修学旅行は若い人に比べて背景に史実とか地理的な予備知識があるのでさぞ感慨深い場所も多いのではないかと思います。
      おおいに楽しんできてください。

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