棘あるを忘るるほどに柚子の花
柚子の木が今花の盛りである。
一つ一つは小さくてかわいいのだが、これが年数を経た木となると白い花が木全体を覆うように咲く。
可憐な花に比べて不釣り合いなほど強情なのが枝の棘だ。
葉の陰などに隠れて見えないこともあるのでご用心。
柚子の花言葉は「健康美」だそうだ。
日本の味には欠かせない食材であると同時に、柚湯として用いられるなど薬用効果も捨てがたい。
めざせ5000句。1年365句として15年。。。
棘あるを忘るるほどに柚子の花
柚子の木が今花の盛りである。
一つ一つは小さくてかわいいのだが、これが年数を経た木となると白い花が木全体を覆うように咲く。
可憐な花に比べて不釣り合いなほど強情なのが枝の棘だ。
葉の陰などに隠れて見えないこともあるのでご用心。
柚子の花言葉は「健康美」だそうだ。
日本の味には欠かせない食材であると同時に、柚湯として用いられるなど薬用効果も捨てがたい。
柚子の花、柑橘系ですからやはり香りも花も蜜柑に似ているのでしょうか?
食材として主役ではないけど、脇役として無くてはならない存在ですね。
和食はもちろん近頃はシャーベット、ソフトドリンク等も柚子味と言うのがあります。
そして柚子と言えば、私ごとですがなんといっても我が孫、柚樹の存在が欠かせません。
愛称、自称ともに「ゆず」です。とても良い響きで気に入っています。
婆の願いは、花言葉の如く、健康に成長してほしいの一点です。
朝っぱらから孫自慢でごめんなさい。
「ゆうき」君と呼ぶのかな。孫は手放しでかわいいと言いますからうんと愛情注いでやってください。
これが「ゆずき」と読む小四の腕白坊主ですのよ。
この子が河鹿を見つけた子です。
1日遅れのコメントでごめんなさい。
柚子、色んな所に季節感を持って登場する貴重な植物ですね。お孫さんの名前にも付けられてるって素晴らしい。
季語としては、「柚子の花」は夏、「柚子」「柚子の実」は秋そして「柚子風呂」は冬ですもんね。
そして第一回六十五句会にて。
みぎひだり迷ふ道あり木守柚子 三茶
(花橘、からたちなんかも是非詠んでください)
木守柚子とは行為そのものもそうですが、なんとゆかしい命名でしょうねえ。
日本語は本当に美しい。